活動概要

「デザインと法協会」の
ご案内

設立の目的

わたしたちは、デザイナー・企業・弁理士・弁護士・学者など、デザインに関わりを持つ人たちが一堂に集い、お互いに学び合い、新しいデザインの世界を作ることを目指して、「デザインと法協会」を設立します。デザイナーの団体は多数あり、知的財産専門家が集う場も多数あります。しかし、両者が集まり、お互いの知見を交換する場がありません。「デザインと法協会」は、職域の壁を取りはらいます。

スローガン

デザインに関わる人たちが一堂に会し、職域の壁を越えてムーブメントを引き起こし、日本のデザインの価値を高め、世界に発信していきます。
「設立趣意」 「会則」は別ページを参照してください。

活動概要

設立当初は以下のような活動を予定しています。
(内部活動)

  • ① デザイナー・企業・知的財産の専門家相互の情報交換の場の提供
  • ② デザイナー・企業・知的財産の専門家がお互いに学び合う場としての研究会の開催

これら二つの活動を通じて、参加者には次のような御利益(成果)を提供できるものと考えています。

○デザイナーにとっては、意匠・商標・著作権などの知的財産の知識の習得、専門家の知人を得る機会となります。その結果、自らの仕事を知財の観点から考えることができ、契約書の読み方や権利意識なども身につけることができ、「ここにいれば安心」「ここで学べばクライアントに有益な情報を提供できる」という場を提供します。

○企業にとっては、「デザインの現場」からの生の声を聞く機会となります。その結果、企業における「デザイン」「デザイナー」の活用について考える契機となる場を提供します。企業からは、知財部の他、デザイン部門、マーケティング部門、経営企画部門など広範な部門からの参加を期待しています。法人会員の場合、参加者の人数に制限はありません。

○知的財産の専門家にとっては、「デザインの現場」「企業におけるデザインの考え方」「デザイナーの思考」などを知る機会となります。その結果、意匠法をはじめとするデザイン法制についての思索を深める契機となる場を提供します。

③ デザインに関する諸制度の調査研究
従来、種々の立場からデザインに関する活動をしている人たちが、協同して制度を研究する場は限られています。この活動により、デザイン関係者の総意を見いだし、それを発信することができれば、 わが国のデザイン政策、デザイン法制に影響を与えることができると考えています。

(外に向けた活動)

  • ① デザイン政策、デザイン法制に係わる公的機関への協力及び意見具申
  • ② デザインに係わる諸団体との交流
  • ③ デザインに関するセミナーの開催

年会費

会員の種別・年会費は以下の通りであり、入会金はありません。

個人会員 5,000円
法人会員 30,000円
学生会員 1,000円

設立発起人(五十音順 以下同じ)

設立発起人代表 峯 唯夫(弁理士)
伊藤 真(弁護士・弁理士)、井上和世(デザイナー)、五味飛鳥(弁理士)、澤竹正光(凸版印刷株式会社)、高林 龍(早稲田大学)、野村慎一(弁理士)、藤本 昇(弁理士)

呼び掛け人

青木博通(弁理士)、安立卓司(弁理士)、飯村敏明(弁護士)、石田正泰(大学教授)、井関涼子(大学教授)、上野達弘(大学教授)、大沼敦(デザイナー)、奥邨弘司(大学教授)、片岡 哲(デザイナ-)、小松陽一郎(弁護士)、櫻木信義(弁理士)、佐藤 徹(大学教授)、白須慎之(デザイナー) 、杉本ゆみ子(弁理士)、高橋智志(デザイナー)、田端克雄(デザイナー)、中林鉄太郎(デザイナー)、中村知公(弁理士)、中西元男(デザインコンサルタント)、馬場 了(デザインコンサルタント)、平井佑希(弁護士・弁理士)、平野吉雄(デザイナー)、堀越敏晴(デザイナー)、牧野利秋(弁護士)、馬杉栄一(弁護士)、松尾和子(弁護士・弁理士)、松尾憲一郎(弁理士)、丸尾弘志(編集者)、丸山和子(デザイナー)、宮脇正晴(大学教授)、森山明子(大学教授)、八十島博明(デザイナー)、籔内雄美(デザイナー)、吉田晃永(デザイナー)、米内惠司(デザイナー)