活動実績

2021.03.06
情報・意見交換部会

第4回情報・意見交換部会

第4回 情報・意見交換部会レポート

■第4回情報・意見交換部会(ワイガヤ会)を 2021年3月6日に開催しました。

テーマ「デザインが似ているってなに?類似ってなに?」

ご登壇頂いた方を含めて35名にご参加頂きました。

■テーマ設定の背景
過去3回の部会では「保護対象」を中心に議論しました。今回は視点を変えて、「意匠はなぜ類似まで保護しているのか」を大きなテーマとして、デザイン(意匠)が似ている・似ていないということについて、デザイナー、企業、法律家等といったそれぞれの立場で議論しました。

◆第1部 スピーカーによるお話

デザイナーのお立場から佐藤徹教授(日本大学藝術学部)には、現在のデザイナーの仕事状況についてお話頂くと共に、大学でデザインが似ている・似ていないをどのように学生に教えているのか、等についてお話頂きました。

法学者のお立場から高林龍教授(早稲田大学法学部)には、デザインが似ている・似ていないを考える上での法律の基礎として、特許法では技術的思想の外縁を文言、その少し外側を均等侵害で解釈していく、著作権法ではアイデアから表出された具体的な表現の本質的な特徴の範囲を保護する、といった判断方法が確立されている、等についてお話頂きました。

相原氏からは、企業における意匠保護の目的、意匠権を取得することによって目指す実現項目(自社の優れたデザインの独占権確保による市場競争力の維持や他社牽制効果、デザイン模倣に対する対抗等)、等についてお話頂きました。

◆第2部 ディスカッション

第2部では、5つのグループに分かれ、登壇頂いた方にもグループに入って頂き、第1部で佐藤教授からご紹介して頂いた5つの事例について、似ているか、似ていないか等といったディスカッションを1時間行い、その後、各グループのファシリテータの方にディスカッション内容についてご紹介して頂きました。

各グループでは、事例に挙げた商品のバックグラウンド(周辺の公知状況や業界の状況等)や、職制による考え方の違い等に基づいて、活発なディスカッションが行われました。

詳細は、報告書の詳細版をご覧ください。

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